フレーミング効果
内容は同じでも肯定的に表現されるか否で印象が変わってしまうこと。
何事も捉え方次第ということ!
それなら肯定的に説明した方がいいに決まってますよね。
(例)
50%オフ
⬇️
半額
同じ内容でもこう表現すると、後者の方が安く感じます。
他にも90%のお客様が効果を実感と書かれるのと
、10%のお客様が効果を感じないと書かれるのでは意味は同じですがもちろん前者が魅力的に伝えられますよね。
これは営業にもWeb広告にも使えそうですね!
ドア・イン・ザ・フェイス法
大きい要請を行った後に小さな要請を行う説得技術。
拒否されることを前提にわざと大きい依頼をして、その次に小さな依頼をすることで、小さな依頼を引き受けてくれる可能性を高める説得技術のことをドア・イン・ザ・フェイス法といいます。
他人から何かをしてもらったら、お返しをしなければならないという人間心理(返報性の原理)を利用した説得方法だといえます。
※図解心理学用語大人物と用語でたどる心の学問より参照。
(例)
8,000円で販売します!
→客「高いなぁ…」
⬇️
では特別に3,000円引きの5,000円で販売します!
(この価格が本命)
→客「それなら買います」
(何かしてもらったお礼をしなきゃという返報性の原理を利用)
確かに、せっかく自分のために割引してくれたんだから買わないとって考えてしまいますよね。
日常でもコンビニでトイレを借りたらお礼に何か買わなきゃと買ってしまいます。
始めに断られる前提の大きな要求をすることがポイントですね!
初頭効果
最初の印象が全体の印象を決定づける現象のこと。
つまり、第一印象は非常に大切ということ!
(例)
Aさんは優しくて知的で嫉妬深いです
⬇️こういう順序で説明されると…
Aさんはちょっと嫉妬深いけど、優しくて知的なんだなと解釈
しかし
Aさんは嫉妬深くて知的だ優しいです
⬇️この順序だと…
Aさんは優しいけど嫉妬深いんだぁと解釈
初頭効果は第一印象の大切さを物語っています。
例えばWeb広告ではキャッチコピーには関心が向く印象的な言葉を初めに書くことで、この初頭効果が得られそうです。
営業トークでは相手に最も訴えかけたいアピールポイントを話の初めに持ってくることが大切だと言えますね。
ではここで一旦まとめます!
フレーミング効果
★肯定的な言い方に変えて魅力的に伝える
ドア・イン・ザ・フェイス法
★断られる前提でわざと大きい依頼をしその後に本命の小さな依頼をする(何かしてもらったお礼をしなきゃと言う返報性の原理を利用)
初頭効果
★第一印象を良くするために、始めに関心を引きつけるフレーズを書いたりアピールポイントから話し始める
本日書いたことを応用して、一つ例文を作ってみます!
今回は家庭用脱毛器の販売という仮定で考えます👀
家で簡単、ムダ毛ゼロ。
(初頭効果を応用)
脱毛は高い。
通うのが大変。
そんな時代はもう終わりです!
自宅で手軽に脱毛ができる家庭用脱毛器で
すっきりツルツルな肌を目指しましょう!
3週間モニター様に体験してもらった結果…
90%の方が脱毛効果を実感‼️
(フレーミング効果応用)
脱毛サロンへ通う手間ゼロ!
高いコース契約がなく、いつでも自分のタイミングで照射可!
それでいて確かな効果を得られるパワー!
気になる痛みも、パチっと指で弾かれる程度で痛みが苦手な方にも安心◎
気になる金額は
メーカー小売り希望価格 69,800円‼️
これだけの機能、効果、手軽さを脱毛サロンに通うよりもずっと安い価格で実現しました。
しかし
たくさんの人に当商品を使って頂きたい。
その思いで、赤字覚悟!
メーカー小売り希望価格よりお安くご提供いたします!
メーカー小売り希望価格 69,800円‼️
⬇️の、ところ
税込 39,800円‼️
(ドア・イン・ザ・フェイス法応用)
この価格で家庭用脱毛器を購入できるのは
当社だけ‼️
ぜひこの機会にお買い求めください。
みたいな感じでしょうか?(汗)
ざっくりなのでだいぶおかしいですが、こんな風に例えを作って考えながら作成すると実際にも使えてきそうな気がします♪
前回と今回を書き全てを通して思ったのが、ポジティブと言うことが共通してるなと言うこと!
私生活の中でもぜひ取り入れたいです♪